2018年の最後に2019年の作品の方向性が突如表れた!

ここでサインを「か」から「圭」に変えました。

サインを変えても、大きい事には変わりなし。

絵付けは細かい事がまだあまり上手に出来ないので大胆。

このお皿の粘土の飾りは今までの作品にも度々着いていて、小さい粘土のかたまりを机にコロコロして出来た物で、おそらく圭也之は暇つぶしでやっていたのだと思います。

この3点は蚊取り線香の蚊遣りで、ここにもこの粘土のかたまりがたくさん着いています。

これでもか!と言えるほど、絵の具を大量に!

そして今年の制作活動のヒントになった作品。素焼きでヒビが入りました。
高石先生(聾学校の陶芸の教師)が、ここに思い切り絵付けをしませんか?と言ってくださった言葉をちゃんと聞いたのか聞いてないのか、速攻に色つけをし、あっという間に仕上げた娘でした。

ここから2019年、今年の作風が始まりました。
続く。

2018年の圭也之は小皿から陶芸に行く

何となく絵は頭打ちで、イマイチ没頭できない感じでした。
そこを次の興味に導いてくれたのは、陶芸で小皿を作る事でした。

もっとたくさん作ったのですが
多分、何も考えずに型取ったり、彫ったり、色付けする時期は
この時しかないと思い
友達にプレゼントしました。

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

昨年と言うのが大げさに思える数日前。
日本から圭也之の特別支援学校の美術の福吉先生が、ホシハナビレッジに宿泊されていたので、会いに行ってきました。
ベストシーズンのチェンマイを満喫してくれたかな?
圭也之は照れてますが、朝からとっても楽しみにしていたのです。

そして毎年恒例のバーンロムサイの子供達へのお菓子のプレゼント。30名分。
今まで1人分ずつ小分けしていたのですが、それだと一気に、すぐに食べてしまうので、今回からはスタッフの方に渡す事になりました。
小分けする作業がけっこう楽しかったのでちょっと残念ですが、前回、子供達にお菓子セットを渡した途端にもぐもぐ食べていたのを見ているので、納得です。
子供達には会えませんでしたが、喜んでくれていると嬉しいです。

そして知り合いの飼う柴犬家族との触れ合いw
なかなかの迫力でした。

大掃除の中で面倒で大嫌いで後回しにしていたガラス拭きを終えたら、けっこう気分が良くなりました。福吉先生からお土産で頂いたお飾りをあしらって、友達を迎えました。

豆腐屋・牧野一家、田口ケイコさんと鍋を囲んだ大晦日の夜。
圭也之が嵐が大好きなので、我が家は毎年紅白を見ながら大晦日を過ごすのですが、牧野家&ケイコさんは何年か振りに見たようです。
知らない出演者がどんどん出てきて、歌、衣装、メイク、etc…
言いたい放題。
気が付くと、毎年嵐の出番を心待ちしている娘は、牧野家の息子、誉君と別の部屋で過ごしていて、騒いでいるのは大人達だけでした。
楽し過ぎて撮った写真は昆布の入った鍋の写真だけw
しかし、ユーミン素晴らしかった!

12時を過ぎて、みんなで窓からコムローイと花火を見ました。

参加予定の花岡さんが風邪を引いてしまい、愛犬・ゴールデンレトリバーの子犬の小猿丸君も欠席。残念!

小猿丸君、可愛いんです。子犬って本当に可愛いです。
最近、ペンちゃんとも過ごす機会が何度かあり、みんなが小猿丸君を可愛い、可愛いと言うと、お尻向けて知らん顔して座ったり、いじけちゃって、嫉妬に燃えて吠えまくるんです。特に会った事が有る人が小猿丸君を可愛がっていると、唸りからの吠えみたいに、とにかくすごいジェラシーなんです。
家に誰かが来て、知らない人だと吠えるぐらいだったのに、ブラックペンちゃん剥き出しです。
なのでここ最近、毎晩ベットでペンちゃんの目をしっかり見て
「ペンちゃんは世界で一番可愛いよ。大好きだよ!」って言ってますw

そして元旦の今朝、いつものコースで散歩をし、いつも挨拶し合うご近所の方々と新年の挨拶をし、良い気分で自宅に戻ろうとした時、我が家の真向かいに住むチェンマイのエステ界では有名なアーパイさんという方から、私と娘にお年始のプレゼントのバスケットを頂きました。熱いハグと心のこもったお言葉を共に。

何となく良い年明け。
始めよければ全てよし。

良い予感がします。

 

 

大変な事もあったけど、今年は何気に楽しかった。

12月は15日、16日に毎月恒例のWhite Market、1日休んで17日、18日、19日に年に一度のSriprakard Ichiにアヌサーンスートーン聾学校の生徒達の作品を展示販売しました。知り合いもグンと増え、マーケット中は笑いが絶えませんでした。

全くフリーマーケットの経験の無い私を誘ってくれた牧野恵子ちゃん。

裏方を一生懸命やって、いつも優しい牧野ゆうき君。
2人には本当に感謝です!

生徒達も5日間のフリーマーケットに充分な作品を作りまくりました。

全て一点物で個性溢れるデザインの陶器。毎月恒例のWhite Marketですでにファンがついてきて、注文も来るようになってきました。
生徒達にも毎回結果を伝えると、とても喜んでいます。

このマナオ(タイの小さいレモン)で型を取った陶器は、大量に作ったにも関わらず、アクセサリーなどに使う方々がたくさん買ってくれました。

お皿はSriprakard Ichi用に100枚位作り、完売ではないですが、ほぼ完売状態。

そして高石先生、生徒達が帰った後、1人でコチョコチョ手直ししてるんです。
いつもこんな感じです。

完売した作品群もあり、売上を学校に寄付出来る悦びを噛みしめています。
仲間の鑓水(やりみず)君も汗ダクで頑張りました。ハンパな汗の量じゃないので、バスタオルを持って来いと言いました。

そして今日、友人のチカからプレゼントが一式届きました。
彼女は毎年、必ず年末にプレゼントを送ってくれて、チョコレート、ほうじ茶(これは私が大好きだから)そして何処に居ても同じ月を見てるという事で月と暦のカレンダー。これらは定番で、今年はミルキーふりかけ、納豆パスタソース、「のっさん」ことクレージーケンバンドの小野瀬さんのレアーなCDを頂きました。
チカの便りで「えっ、こんなに暑いのにクリスマス?」と、毎年思います。

チェンマイは涼しくなったとは言え、日中の日差しに当たると汗ばみます。
今年も師走感なし!

モリンガ

娘は長年あせもがお尻にあって、タイに来てから暑さと湿気で酷くなり、最近使用した薬が合わなくて、お尻が真っ赤になってしまっていました。
今までどんな薬も一瞬効いた感じがしても、完治とはいかず、悩みのタネでした。

毎月4週目の日曜日に参加しているWhite Marketで、バリ島から帰ってきた新井ちゃんというお友達から。お土産にモリンガパウダーという物を頂きました。
お茶として飲んでも良いし、水で溶いてあせもに塗るのも効果があると教えてくれました。
今まで何をやってもしぶといあせも。
良いという物はやってみようと思いました。

ハーブティー、モヒート、パクチー等々、パンチが効いた香りと味が全くNGな私の味覚なので、ラベルにあるような飲むという事は絶対無理だと思い、速攻塗る方向へシフトしました。

親友からの誕生日プレゼント、クマちゃんプレートで混ぜます。

左から、クマちゃんプレートに適量のモリンガパウダー、モリンガオイル1.2滴、チェンマイでも買える刺激の少ない優しい化粧水適量。
そして混ぜます。

こんな感じの物を塗ること1日2回、10日間続けた結果、ほぼ完治しました。

もちろんネットでモリンガの事を調べ、飲む事は一番良さそうでした。
なので、モリンガパウダーがカプセルに入ったモリンガカプセルというのも娘と2人で飲み始めて、まだ数日なので全く効果はわかりませんが、これもしばらく続けてみようと思います。

そんな力量もなく、こうなりました。

とても希望を持って財団を作ったのですが、継続していくには財力不足。
自由に生きて行きたいと思っていたのですが、財団を保つ為に、やりたくない事を頑張らなければいけない事がいっぱいありました。

なので、Kayano321財団をクローズしました。

そしてビザの問題。

チェンマイで生活していく為の新しいビザを申請して、20歳になった圭也之のステイタスを取得するのは、チャレンジの連続でした。

チェンマイで20歳を過ぎた子供が知的障がいを持ち、親のビザに扶養家族で入るというプロセスは、十何年前に1例あった以来、要するに娘は2例目です。

昨日クリアしました。

ブログはこのままKayano321タイトルで継続させて下さいね。

そしてアヌサーンスントーン聾学校のサポート
バーンロムサイの子供達へのクリスマスのお菓子配りなど
出来る限り、続けていこうと思っています。

もっと自由に生きて行きたいと思います。

9月から10月を一気に駆け抜けて。

9月はアヌサーンスントーン聾学校の生徒さん達と、作品作りを楽しみました。
毎月最終の日曜日に開かれるWhite Marketにて展示販売する作品も揃いました。
これは作品の一部、蚊取り線香の蚊遣り。個性的でしょ。
そこそこ売れましたw.
生徒さん達を指導している高石先生に出逢った時、自分用の蚊遣りが欲しいとお願いして作り始めた物です。この写真にある棒は、高石先生にしか出来ないんです。

9月30日のWhite Marketは何だか忙しくて、写真はこの1枚だけ。
DJ大橋寅二郎さんと。

そして糠味噌。今回はメンズ2名。
チェンマイで酵素風呂を営む斎藤君(左)とみんな大好き新井ちゃん(右)です。
糠繋がりがチェンマイで出来て、とっても心強い。
私の糠味噌を美味しいと言ってくれる人達が居る事がとても嬉しいです。

そして10月は学校がお休み。
なので、初めて知る技法で、自分の陶芸を楽しみました。
先ずは粘土で作りたい形を作り、その上に石膏を盛ります。
まるで出来損ないのパイの様な感じ。

次に石膏を乾かして、土台の粘土を外します。

ここに粘土を入れて、、、、

サインを入れました。

素焼きして、絵付けして、釉薬を付けて焼きます。すると、、、

出来上がりました。
裏に「か」のサインも入っているので、これは自宅用。
達成感あり!

昨日10月28日、White Marketでした。
高石先生や仲間のやり君が日本に帰国中の為、私+娘+ペンちゃんで店番で、私以外は全く使い物にならず。
いろんな方々がライブをやっていましたが、「たま」の知久さん。
彼が「月が見てた、月が見てた、月が見てたよ〜♪」と歌うと、タイ人の人達が真似をして歌っていました。声も似せて。良い感じでした。

そしてDJのお兄様達。
アヌサーンスントーン聾学校のブースの真横にDJエリアがあり、クラブ並みの爆音で、お客さん達との会話も大声でやり取りするも、ほぼ聞き取れない。
でもDJに心血を注いでいる感じが大好きですね。

でも、私達のブースは一番良い場所に設定して頂いてるので、彼等の爆音に負けないようにこれからも頑張ります。

夫の映像作品をアヌサーンスントーン聾学校の特別授業で披露した

9/14、アヌサーンスントーン聾学校で、谷田一郎映像作品を見る授業が開かれました。
生徒さん達はろう者なので、音は聞こえません。
放映中はどんな反応だったかというと、「目を皿のようにする」という感じで、携帯で同時に撮影している子が一人いて、彼がその後もインフォメーションをみんなに送る役を担っていました。

アヌサーンスントーン聾学校には、日本人のろう者のなほこ先生が居て、彼女に谷田の肩書きや、現在の活動を手話で伝えてもらいました。

しかし、手話は国によって違い、大変です。
なので、今回の流れと、谷田の自己紹介等を紙にに書いて、それに従って映像を流して行きました。
なほこ先生、ありがとう!

でも、今回の様に題材が明確な時は、そこそこ通じると私は思っています。しかも、ほぼ全員の生徒さんは、SNSを駆使しています。

何故か娘がセンターにw
授業の最後に質問タイムを設けたら、本当に沢山の質問があり、とってもやり甲斐のある授業でした。

これは昨日の学校での圭也之。夫の師匠、谷口広樹氏から娘にプレゼントして頂いた画材で、こんな絵を描いています。

そして、チーム696君達と圭也之。
素敵な距離感。

チーム696君の二人は、ハイセンスな作品をどんどん産み出しています。