なかなか良い感じに仕上がっている。

面白い形を目の当たりにすると、また何の迷いも無く一気に点描。
雪の降る東京で風邪を引き、何気にほっそりした娘。気温差ハンパない。

 

形がとても面白く、割れ方も良い感じですが、形に色が負けていると先生に言われ、ムラムラ、モヤモヤしたので、今回は初めて自宅でも娘は絵付けしました。
割れた面には、初めて金と銀のアクリル絵の具を使ってみました。

たまには、ちくしょー!って思わないとね。

今、また新作に取り組んでおります。
娘、とっても楽しそうな日もあり、グズグズの日もあり。

素材の大きさに比例するヤル気

次も陶芸室にずっと置かれていた、先生の息子さんの祐太朗君が作った塊。
大きいという事もあり、これには凄い集中力を発揮。             どんどん、どんどん描いていきます。
この後直ぐに東京に1週間程帰る事が決まって、その事がわかったようで、なんとかそれまでに仕上げるぞ!という意気込みでした。

本当に一気に仕上げたガッツのある娘。
友達のお店「neo食堂」の庭で撮影しようと思っていると、たまたまそこに居たカメラマンの中村力也君という彼が、初対面ではありましたが、撮影してくれました。中村君、ありがとう!

それではいよいよ今回のブログ連投の最後に入ります。

2019年、割れた素焼きにアクリルで絵を描き始める。

始めに目の前にしたのは、割れた壺でした。
これにアクリル絵の具で思いっきり描こうと高石先生が言うと
何の迷いも無く一気に全色使って彩りました。
私はこれを見たとき、親バカと言われるかも知れませんが、凄いと思ったし、良いと思ったんです。娘が能動的に表現していると感じ、嬉しかったです。

 

裏はブルーの魚。まだ魚のモチーフを引きずってしまったのかもしれません。
笑っている魚です。

そして陶芸室に埃をかぶって置き去りにされていた顔。
一つ目は大きな筆で大胆に塗りました。

2つめは点描で描き始めました。

怖くならないように、先生に時々色の感じを聞きながら制作を進めました。
もちろん、娘は先生に直接聞くような事はしないし、出来ないので、母親の私が聞いて、怖くなりそうな色をパレットに出さないようにするのです。

続く。

2018年の最後に2019年の作品の方向性が突如表れた!

ここでサインを「か」から「圭」に変えました。

サインを変えても、大きい事には変わりなし。

絵付けは細かい事がまだあまり上手に出来ないので大胆。

このお皿の粘土の飾りは今までの作品にも度々着いていて、小さい粘土のかたまりを机にコロコロして出来た物で、おそらく圭也之は暇つぶしでやっていたのだと思います。

この3点は蚊取り線香の蚊遣りで、ここにもこの粘土のかたまりがたくさん着いています。

これでもか!と言えるほど、絵の具を大量に!

そして今年の制作活動のヒントになった作品。素焼きでヒビが入りました。
高石先生(聾学校の陶芸の教師)が、ここに思い切り絵付けをしませんか?と言ってくださった言葉をちゃんと聞いたのか聞いてないのか、速攻に色つけをし、あっという間に仕上げた娘でした。

ここから2019年、今年の作風が始まりました。
続く。

2018年の圭也之は小皿から陶芸に行く

何となく絵は頭打ちで、イマイチ没頭できない感じでした。
そこを次の興味に導いてくれたのは、陶芸で小皿を作る事でした。

もっとたくさん作ったのですが
多分、何も考えずに型取ったり、彫ったり、色付けする時期は
この時しかないと思い
友達にプレゼントしました。