毎日眺めてます。
使わなくなったシーツを30センチの正方形のキャンバスにして描いた絵を、額装してみました。
チェンマイの額装屋さん、綺麗に仕上げてくれて、とっても安いんです。
これを見た圭也之は「スゴッ!」と言いました。嬉しそうでした。
圭也之はダウン症の中でも言葉というか、語彙がとても少ない方で、人の話している事はほぼ理解していますが、自分からはほとんど意味のある言葉を発しません。
だから、感じても言えない事を作品の制作にぶつけているのかもと最近感じる親バカここにあり。
Hello! Kayano321 Foundation!
毎日眺めてます。
使わなくなったシーツを30センチの正方形のキャンバスにして描いた絵を、額装してみました。
チェンマイの額装屋さん、綺麗に仕上げてくれて、とっても安いんです。
これを見た圭也之は「スゴッ!」と言いました。嬉しそうでした。
圭也之はダウン症の中でも言葉というか、語彙がとても少ない方で、人の話している事はほぼ理解していますが、自分からはほとんど意味のある言葉を発しません。
だから、感じても言えない事を作品の制作にぶつけているのかもと最近感じる親バカここにあり。
描き始めはいつもカラフル。
楽しい色をいっぱい使います。
しかし今回の作品は、進めていくごとに、どんどんダークになって行きました。
圭也之の心と頭の中に、モヤモヤの暗黒の世界があるんですね。
裏面も、妙に大人っぽい渋さが出ていて、母はちょっと驚きました。
新しい描写が現れました。
アクリル絵の具を思い切り使い、乾く前に筆でクルクル。
何となく懐かしい、どこかのデパートの包装紙のようだなぁと思いました。
裏面は既に縦に彫りが入っていて、凹凸のある所に様々な色を重ねていました。
ちょっと内蔵みたいな毒々しさが感じられる作品になりました。
今度は筆で濃い色を塗った後にスポンジで淡い色を重ねました。この素材は、見た目より表面積が広く、筆だけだと圭也之は飽きてしまうのです。なので、ツールを変えてみたら、俄然やる気になり、なかなか上手な力加減で、スポンジを使っていました。
複雑な事は何一つやらずに、達成感が感じられた様です。
5月に入り、学校が始まり、また陶芸室で制作させて頂いてます。
コレ、どうなっていくのか?
新しいクラスもスタート。知っている顔、初めましての顔。
聾学校の授業は静か。
なのにとっても賑やかで楽しく感じます。
また今年度も、Google翻訳片手に先生と生徒達の間を繋ぎます。
お手伝いしている聾学校が、長い春休みに入り、ここからは自宅に持ち帰って制作。またもや難しい形。そんな事お構い無い娘。
だいぶ上手に塗れるようになってきている。
この作品、最初は淡いブルーやグリーンで塗っていて、動物園のペンギンや白熊の場所みたいになっちゃって、そのうち原色塗り重ねて行き始めて、仮面ライダーとか覆面レスラーみたいになって、そしてここに落ち着いたというか。
なかなかパンチの効いた作品になりました。
久々の大きな素材。素焼きの時にひびが入り、そのまま放置されていました。内側はサーモンピンクに絵付けされていて、大好きな金と銀で思い切り描いて、持っている絵の具、黒以外の色を全て使った作品です。
黒をパレットに出すと、どんどん黒くなっちゃうので、、、、
この形の最後。3本仕上げました。この作品だけ、ラッパの様な部分に色付けされていました。そのまま生かした部分もあり、上から重ね塗りした部分もあり。
凄い集中力と熱量にこちらが圧倒されそうでした。
これはフェースブックやインスタグラムで、皆さんにとても褒めて頂いた作品です。