スゴッ!

毎日眺めてます。

使わなくなったシーツを30センチの正方形のキャンバスにして描いた絵を、額装してみました。
チェンマイの額装屋さん、綺麗に仕上げてくれて、とっても安いんです。
これを見た圭也之は「スゴッ!」と言いました。嬉しそうでした。

圭也之はダウン症の中でも言葉というか、語彙がとても少ない方で、人の話している事はほぼ理解していますが、自分からはほとんど意味のある言葉を発しません。
だから、感じても言えない事を作品の制作にぶつけているのかもと最近感じる親バカここにあり。

10月3日 完成作品

描き始めはいつもカラフル。
楽しい色をいっぱい使います。
しかし今回の作品は、進めていくごとに、どんどんダークになって行きました。

圭也之の心と頭の中に、モヤモヤの暗黒の世界があるんですね。

裏面も、妙に大人っぽい渋さが出ていて、母はちょっと驚きました。

9月24日 完成作品

新しい描写が現れました。
アクリル絵の具を思い切り使い、乾く前に筆でクルクル。
何となく懐かしい、どこかのデパートの包装紙のようだなぁと思いました。

裏面は既に縦に彫りが入っていて、凹凸のある所に様々な色を重ねていました。
ちょっと内蔵みたいな毒々しさが感じられる作品になりました。

9月20日のリメイク作品

ブログを久々に書いていて、何かイマイチ気持ちが入っていない、適当にやってる感が現れていた作品があったので、今朝、机の上に置いてみたら、ヤル気満々で準備していました。
アクリル絵の具は重ねられるので便利です。
少し良くなったかな?と思います。

もう少しマメに書けば、画像の縮小の手間も大した事ないし、、、、
わかってはいるんですけど、いつも一気に書く事になっちゃってます。

 

8月27日〜9月16日の完成作品

聾学校での日常はこんな感じです。
私は授業のサポートと、圭也之が絵の具を一気に絞り出していないかをチェックする為、行ったり来たり。
一本を全て絞り出すのだけは勘弁して欲しいと毎回グチグチと言っています。

使わなくなったシーツシリーズ。
30㎝の正方形を6枚仕上げました。
なかなか大人っぽい作品で、これまた絵の具をふんだんに使っております。

近々、額装する予定です。

9月6日 アトリエで絵を描く

圭也之の足下にニューフェースの子猫、カノムちゃん。
カノムってタイ語でお菓子という意味です。
ちなみパンはカノムパンって言います。
アトリエにはワンコ2匹、猫2匹、そしてももねこさんのご主人でアイアンアート作家のルカさん、誰だかわからないけどいつも何人かが作業していて賑やかです。

そんな賑やかな雰囲気を表現したような絵が現れました。

8月6日の完成作品

これは何と言えばいいのか、、、何かが取り憑いたみたいに(良い意味で)どんどん描いていました。
凄い集中力でした。

隣では、日本に一時帰国されている徳田先生の替わりに、祐太朗君が先生を代行してくれて、私もサポートに付き、2人で必死です。

授業が終わって圭也之の作品を見ると、こうなっていました。

ももねこさんにサポートしてもらって、額装してみました。
とても気に入っています。

8月5日の完成作品

タイと日本のベッドのマットレスサイズが違い、使わなくなったシーツが余っていたので、聾学校の陶芸室の材料として持って行ったら、徳田先生がビリッと破いて板の上に貼り、「コレに描いたら?」ということで、しばらくはシーツシリーズです。

新しい素材を前にして、パワー全開。

完全に乾いた絵を前に、もっと描こうか、やめようか迷い中。

結局手を加えて、完成しました!

7月26日 アトリエで絵を描く

今回も大きい絵です。
ももねこさんは、圭也之の可能性を探りながら、いっぱい褒めてくれて、気持ち良く絵を描かせてくれています。圭也之もここに来るのが楽しみになっています。

今回は茶色も使いました。
茶色と黒を用意すると、全部それで塗ってしまう恐れがあるとももねこさんに伝えたら、敢えて今回は茶色をオススメ。

迫力満点。

7月10日の完成作品

ずっと大物で複雑な形が続いていたので、これまた陶芸室に放ってあったお皿と小さく歪んだ筒の様な物に描きました。

点描だけでなく、ふんだんに使った絵の具の盛り上がりを堪能しております。

あまり熱意を持たずして描くと、こんな感じになるんですね。
作品が物語っています。

ここまで一気にアップしているので、ちょっと休憩してから、、、