初めての事ばかり

先日チェンマイ入りした寺本りえ子さんと岸本恵理子さん。今回は10月29日にバーンロムサイの子供達とスタッフの方々合わせて50人分の本格的イタリアンディナーのイベントをする為に我が家で合宿。恥ずかしい程私は食の知識が乏しく、とても刺激を受けています。Kayano321としての役割は、このイベントの企画をバーンロムサイに繋げて、多忙なスケジュールの二人がチェンマイでサクサク動けるようにする事。それだけを心掛ける事しか出来ません。小さい役割ですが出来る限りの事をしたいと思っています。img_3686

今日はイベントに向けてバーンロムサイのキッチンの下見をさせてもらいました。ちょうど幼児のご飯の時間に伺い、今晩の料理の味見や材料をチェックさせてもらいました。バーンロムサイ担当の日本人スタッフ、大原さんにとても協力していただいてます。彼女もこのイベントの料理をとても楽しみにしてくれているのです。

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本番の日に向けての段取りを、食のプロ2人と大原さんが打合せ中。圭也之もお手伝いを頑張る決意を見せてくれました。私も頑張ってサポートしようと思います。

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日本とは全く違う日々

昨日はホシハナシエスタとオクラのピクルスを納品しにBan Rom Saiへ。施設の中には鶏小屋があって、美味しい卵を産んでくれて、時々私達も頂いて卵がけご飯を楽しんでいます。img_4148

今は青パパイヤが食べきれないぐらい出来ています。野生の食材を料理する機会など、日本では殆どありませんでした。

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生だとソムタムやぬか漬にも美味しいですが、煮物だと冬瓜にとても似ていて、我が家では豚のスペアーリブと煮込むのが好きです。とても美味しい野菜です。

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そんな場所を通り抜けると、レセプションがあって、スタッフの方が納品の確認をしてくれています。今日担当の谷村尚子さん。いつもありがとうございます。

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スケールが小さい研究開始

今、バーンロムサイの畑では、オクラが豊作。先日採ったオクラで作ったピクルスを届けました。今回は、明後日タイ語のレッスンがあるので、先生にもおすそ分けする物も作りました。おそらく渡す時に予習したタイ語で話す事になるのですが、毎回予習した作文に先生は爆笑。タイ語は本当に難しいです。img_4141

右上にちょこんと居るミニゴーヤ。タイではマラ・キーノック又はパ・ホイと呼ばれている野菜で、炒め物等に使います。これもバーンロムサイで出来た物です。美和さんがポコッと2つ袋に入れてくれました。

とても発育が良く美味しいバーンロムサイのオクラですが、採っていくうちに色んな事も解ってきました。中には包丁で切れない程硬い物があるのです。img_4137

これから研究に入ろうと思います。研究内容はまだ秘密です。研究材料として採ってきたオクラはまたしても素晴らしく立派です。そして、意外に重いんです。ジューシーな証拠ですね。img_4140

 

workshopと施設見学

今朝は”eavam“という自然素材を使った化粧品のワークショップに参加しました。すでにガスールというクレイを使っているのですが、もっと効果的、様々な使用法がある事を教えてもらいました。そしてガスールが何処で、どの様に作られている等も知り、本気度が伝わってきました。パッケージデザインのオシャレ度は素晴しいです。そして、製造現場で働くスタッフの方々が、担当している役割にプライドを持って働いている事がよくわかりました。

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ガスールはクレイなので、使うとこんな感じになります。eavamの花岡さんは娘を溺愛してくれています。嬉しいです。

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そしてランチは牧野夫妻のTofu屋。いつもの事ですが、美味しすぎて写真を撮り忘れました。居合わせた熟女達と何故か新宿の話で爆笑。

その後、障害を持つ親が設立したヒーリングファミリーのイベントに参加してきました。日本の中古の車椅子をRICD TRAINING CENTERというチェンマイの障害児の自立支援センターに届けに行くというのが目的です。佐賀県から来られた学生の方々に同行させてもらいました。

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施設内を見学させてもらい、とても設備が充実していたと思いました。ホテルが併設されていて、障害のある大人の方々が自立し、働ける場所となっていました。全ての場所が、細かい所まで綺麗、清潔に保たれていました。

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外国からのボランティアの方々も働いていました。そして、やっぱり最後はみんなと和んでいる娘が居ました。

四角衣を作ってみた

日本からの持って来た物で気になっていたのが、手ぬぐいでした。広げたことが無い物も多々あり、しばし見入ってしまいました。マニアックでビックリしました。

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友達がイベントや内祝いで作った物も未使用のまま引き出しに。これで四角衣を作ってみることにしました。

白根ゆたんぽ君のイラストと娘がハンカチとして使っていたウサギの組み合わせ。

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友達が長男誕生の内祝いとして作った安斎肇さんのイラストの色違い合わせ。

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とにかく不器用で、超簡単なミシンで直線だけを縫っているにも関わらず、とっても時間がかかりました。可愛いイラスト達に助けられて、なかなかの出来で満足。今日はよく眠れそうです。

 

私達たぶん晴れ女です

先日バーンロムサイの畑で収穫したオクラのピクルスをHoshihana Villageのヨガツアーのお客様のディナーに提供したところ大好評で完食!次のヨガツアーに向けて、今日はオクラの収穫。広大な敷地内を歩くだけで楽しい気持ちになります。

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スタッフの尚子さんに収穫用のカゴを借り、畑の入り口には「organic farm」の立て看板。バーンロムサイは何もかもが、いちいち可愛い。

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今日もたくさんの実を付けたオクラが私達を迎えてくれました。施設を卒業してスタッフとして働く人達の作ったオクラ。とても美味しいです。

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本日の収穫

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ヨガやマッサージを行うスペースsala。とても気持ちの良い空気が流れています。

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先日のお客様が、「ピクルス美味しかった。作った方によろしくお伝え下さい」と言って下さったそうです。今まで美味しかったお料理に対して自分から伝えた事はあった言葉だけど、この言葉を聞く側になるとは思ってもなかったので、とても嬉しく思っています。

今朝は雨のチェンマイでしたが、ナンプレ村に向かう頃には快晴。そして帰りの車中でまた雨。家に着くと同時に晴れ。たまたまかも知れませんが、この感じ、よくあるのです。だからどうした? という話しでもありますね・・・。

 

color

昨日バーンロムサイで収穫したオクラで昨夜ピクルスを仕込みました。とても綺麗な緑。ピクルス液につけるとほんのり黄緑色に。今朝、小さい一本をつまみ食いしてみたら、美味しくできていました。そしていつものkawaii321デリバリー用のタッパー容器に入れてバーンロムサイへ。日本人スタッフに試食してもらい、Hoshihana Villageのゲストの方々にこれから提供する事になりました。作り方の指導を受けた施設の子供達の成果物のオクラを使ってピクルスにする事。ぼんやりと見えていた輪郭が徐々に見え始めてきた感じです。

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オクラ談義をしている時、タイミング良く来月チェンマイに来る友達からバーンロムサイのお財布の問い合わせが入り、お財布の写真や現場の写真を撮り送信。便利な世の中。美和さんと圭也之の2ショットもサクッと。このお財布は、同じ物が2つと無いのです。私も娘もお互いの個性に合わせた柄と色のこのお財布を持っています。女心をくすぐりますね。

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そして本日もまたプール。iPhoneで撮って何も加工してない写真でこのブルー。幸せだ。

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進み具合は少しずつ

今日はバーンロムサイにてランチミーティング。名取美和さん、谷村さん、日本から来ているバーンロムサイ・ジャパンの名取美穂ちゃん、イザベラさん、そして私と娘。たびたび爆笑が起こるミーティングでしたがシビアな話しもあり。

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Hoshihana Villageのランチは美味しくてみんな大好きです。ついつい写真を撮るのを忘れてしまいました。気が付いたときには全て完食しておりました。なのでメニューやレシピがわかる本の写真を載せてみました。絶賛販売中かと思われます。

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食後はバーンロムサイの畑のオクラを収穫。以前から 美和さんにバーンロムサイで収穫した物をkawaii321ブランドの商品にして、利益を循環させてみたいと伝えていました。まずはオクラから。少しづつ夢が実現に近づいて来ています。今日採ったオクラは素晴らしい出来で、施設を卒業した子供達(18歳以上なので立派な大人ですね)が指導を受けて作っています。ポリッとかじってみました、これは美味しい!ちょっと胸が熱くなります。

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イザベラさんにこの立派なオクラのサイズを顔で表現してもらいました。彼女と会ったのは2回目ですが、前回もタイ料理をお腹いっぱい食べて爆笑しました。

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今日収穫したオクラを使って今晩ピクルスを仕込み、またまた美和さんに試食してもらいます。

もちろん、本日もこのプールに入りました。

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ebony・ivory・brown・pink

Kayano321ではこんな商品を提供したいといアイテムを抱えていますが、まだ店舗を持っていないので、知り合いに個人的に販売中。しかも、チェンマイでの知り合いがまだ少なすぎる為、ほんの数人。でも何だかとても楽しいのです。直接商品をお届けし、売り上げとは別にいろんな物、特に食材や調味料を頂いて帰ってくる感じ。

初めての試作品は、ドレッシングでした。

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毎日40度を超える酷暑の中、何度も名取美和さんに試食をお願いしました。色にこだわって作ったドレッシングは ebony,ivory, brown, pinkの4種類。美和さんはebonyを気に入ってくれて、リピーターとなってくれました。

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昨日もお届けし、娘はプールに入り、夫はコンピューターについての質問を解決しにゴールデンレトリバーの居る素敵なお宅で作業。

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その後はみんなでハーブ鍋の晩御飯。ハーブの入ったスープに具材を一気に全部入れて、辛いタレで食べます。何ともさっぱりし、ほのかにミントの香りがする絶品鍋でした。ハンドンというエリアにあるそのお店は、教えてもらわない限り、行き着けないと思うお店。日本から友達が来たら絶対連れて行こうと思っています。

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久しぶりに4人揃っての記念写真を夫に頼んでみました。

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美和さんと麻生さんのお二人。友達以上。家族以上。

 

This Place

初めてバーンロムサイの名取美和さんと出会ったのは16年ほど前。
六本木のアクシスギャラリーで開催された
バーンロムサイの施設に暮らす子供達のアート作品の展覧会場でした。
紹介してくださったのは、アクシスにある器とギャラリーのお店「サボア・ヴィーブル」の外山さんでした。
その時の事は緊張のあまり断片しか覚えていないのですが、美和さんはとてもはっきり覚えているそうです。それから何年もの間、度々外山さんに会って世間話をしていて、話の流れで久しぶりに美和さんに会いに行くことになりました。

チェンマイの虜になるのは、そんなに時間がかかりませんでした。
そして美和さんから願ってもないお願いを受ける事になります。
「今のバーンロムサイの映像を作ってほしい」と。
私にとって、初めてのプロデュース作品でした。
昨年の夏(2015年8月)監督・島田大介君、助監督・夫、雑用係・娘。
5日間hoshihana villageに滞在して、日中撮影、夜は編集。
島田監督は以前谷田のアシスタントとして働いていた事があり
久々に色んな話をしたり、施設のスタッフ、子供達に協力してもらった撮影の日々はとても楽しいものとなりました。

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島田監督と美和さんの初顔合わせ。この後すぐに撮影でサッカー場に移動。

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美和さんのインタビュー風景。

作品名は「This Place ”この場所” 

バーンロムサイはHIVに母子感染した孤児たちの生活施設。
施設を卒業し社会人となった子供達、現在施設で暮らす子供達が多数出演し
今後の彼等の事を考慮してネット配信はしていません。
各地で催されている上映会とバーンロムサイ・ジャパンの名取美穂さんのお話会のスケジュールがホームページに告知されているので
お近くの方は、ぜひこの機会に足を運んでいただきたいと思います。