DIYは続くよ、いつまで?

先日強力な両面テープでトイレットペーパーホルダーが付いたのですが、それはぬか喜びでした。やっぱりドリルで穴を開けないとダメなようです。

2日前の土曜日、とても明るく、暑く、早朝に目が覚めました。自力で付けたカーテンレールが外れ、パイプの接続部分が折れていました。私の心も折れました。

扱いが楽な電動ドリルを購入。汗だくでカーテンレールを補修し、今のところ何とか大丈夫そう。このドリルではトイレットペーパーホルダーの穴はパワーが足りなくて開けられないので、今度お友達のドリルであけてもらおうと思ってます。

そして天井が高いこの家の何処でも届くハシゴ。安くなっていたので何も考えず買いました。今の所問題は無いのですが、、、重い。まだ一人で階段も上れます。でも、あと何年持てるのか、、、、

大型スーパーmakloでもらったエプロン。圭也之もイヤイヤお手伝いしてくれています。

 

 

 

 

ぬかみそとお味噌

以前の場所が契約当初はKayano321の財団事務所として登記できる場所という事で契約したのですが、諸事情があり、できない事になってしまいました。それで、今回は契約時から財団で契約できる場所に決めたのです。トイレとシャワー以外は箱のみの場所で、大家さんが「好きなように使って下さい」と言ってくれました。そして、思い切ってロフト部分にキッチンを作りました。

ここは自分たちの食事の場でもあるのですが、財団の活動として大事な場所です。昨年財団を設立してから、活動がイマイチ明確になっていなかったのですが、ずっと続けているぬかみそ、それも全てチェンマイで手に入る材料で作るルート、この暑い気候でも続けられる方法を見つけ出したので、ぬかみそのワークショップを始めました。今日はこの場所での一番目のお客様とプライベートレッスンをしました。やっぱり自信のある題材を扱うというのは、無理もないし、気持ちがいいです。現在は8名(ハイ!たったの8名ですw)がぬかみそを楽しんでいると思います。

ワークショップの度に、記録として弁護士さんが作ってくれた「Kayano321 ぬか漬ワークショップ!」的な物とお客様と写真を撮ります。タイの人達は垂れ幕みたいな大物が大好きで、この表示もメチャクチャ大きい垂れ幕があります。取り敢えず、今のところはA4サイズで。今日弁護士さんにこの写真を見せたら、ちょっと寂しそうでした。

そして遂にお味噌が食べられる時期に入りました!本当に美味しい!

チェンマイでの引っ越し完結

チェンマイでの引っ越しで、たくさんの事を学びました。特に生死に関わらない事は「まぁ、良いかぁ」と思う事にしました。

水道の配管は一番大変な所でした。なにせ、お願いしている人がプロでは無いんですもの。だんだん斜めになってきました。

先日斜めになってきた所を直してもらって、今は快適です。この快適さ、続いて欲しいと思っています。

Wi-Fiは以前住んでいた場所で使っていたtrueがこの辺りでは使えない事がわかり、AISに変えました。とってもネット環境は良いのですが、工事の時にほんの少しその場を離れたすきに、考えられない場所にルーターを設置する穴を開けちゃっていて、それは何とか直してもらって(その日ではなく、後日というところが凄い)こんな感じ。右下のフックは穴を開けられちゃった場所を隠すために付けて、エコバックを下げてます。

コードの配線はこんな感じ。「ワァー!」と叫びましたが、もうどんどん進めちゃって、壁にもっと近づけて!という言葉をタイ語で言えないばかりに、全体的にダルダルな感じで設置されています。余分なコードも蛇の様にとぐろを巻いて、そのまま置いてあります。

クーラーに至っては、2台頼んで1台は翌日設置、もう一台は置いたまま帰っちゃって、1週間程待っても置いたままで、購入したお店に質問に行ったら、何事もなかったように翌日設置に来ました。さっぱり訳がわからないのですが、この作業に来た人達が全員イケメンだったので、モヤモヤが吹き飛びました。

そしてずっとカセットコンロで料理をしていたのですが、やっぱりチェンマイはプロパンガスなので、大家さんに近所のプロパンガス屋さんを教えてもらいました。プロパンガスは、無くなったら電話して配達してもらうんですが、それがまだ難しく、憂鬱でした。でも、そこのオヤジさん、英語がベラベラだったのです。しかも、我が家の前の道を挟んで斜め前ではありませんか!ホットしました。

 

 

 

 

引っ越し終わりでソンクラン入り

チェンマイでの引っ越し、ソンクランの時期の直前に一段落しました。これはとても大事で、ソンクランの前はみんなルンルンになっちゃって、お願いしたいことはソンクランの後という事になりがちです。が、何とか寝る部屋にはクーラーが付いたし、ベットも入りました。

以前住んでいた場所は家具付きでした。新居はトイレ(4ヶ所もある)とシャワー(3ヶ所もある)以外、箱のみで、全部一から作らなくてはいけませんでした。私もカーテンレールの金属パイプを切ったり、エレクター的な物(エレクターと同じ構造で違う物)を6台も組み立てたり、筋肉痛になるほどでした。全く解らない上下水道の配管をお願いしたのは、いつもお世話になっている熟女Tさんのメイドさん・チュウさん。29日には一日で全部出来ちゃうよ!という事でしたが、終わったのは昨日4/11。色んな部分をやり直してもらったり、他の作業や通訳をお願いしたけれど、彼女、やり切りました。凄く感謝しています。

新居からの景色です。東側。

西側。

植木の手入れや雑草の草むしりが大の苦手なので、西側の景色で満足。以前の家で育てていた睡蓮とグッピーは、お友達が引き取ってくれました。

床は全階タイルなので、このモップでピカピカになります。

入居前に思わず買ってしまいそうになったアンティークの家具や重機。今回は全て辞めて、身の丈に合った物で揃えました。これは諦めた物。しかしカッコイイ。いつか、、、、。

そして、一階部分は全く物を置かないスペース。ここは、Kayano321らしいアートスペースにして行く予定です。

今日も酷暑のチェンマイ。明日からはソンクラン。去年はまだ車がなくて、トゥクトゥクに乗っていて、氷水をバシャバシャ掛けられました。今年は車以外で外出しないと決めてます。

そして今日はいつものプールへ。やっと日常を取り戻して。

 

 

true・不苦労・Baan Tawai

デスクトップとブック。

左は日本専用iPhone。右はタイ専用のiPhone。アプリも分けていて、案外便利だったりします。

そして全てを司るtrueのルーター。一番初めは課金が足りなくて止まっちゃって、次はルーターが反応しなくなり、今回は、いきなりいつも使っているWi-Fiのネットワークが使えなくなりました。こういう時は直ぐに店舗に行く事にしています。今回も窓口に行って、問題を伝えると、帰宅した時には既に繋がっていました。原因なんてお店の人すら解ってないし、家に帰ると繋がってるっていうのも凄い。でも、いつもこうやって解決しています。

そんな細かな苦労を払拭してくれるが如く、不苦労に出会いました。バーンロムサイに迷い込んできた野生の子供フクロウです。フワフワで可愛かったです。カリーハウスのトイレにひっそりと居ました。明日もプールに行く予定なので、また会えるかな?

チェンマイにはバーンタワイという家具の街があるんです。引っ越しが来週に控えていて、ちょっと色々見に行ってます。

これは机と椅子が一体となっているライティングデスク&チェア。このお店は全体的にこういうトーンの家具が揃っています。最近どんどんアンテーク家具の値段が上がっているそうです。要するに、買う人が多くなったって事ですね。日本よりは安いとは言っても、高いと思います。

リーズナブルで私好みの物を置いている店に遭遇。引越し先に使いたい物が見つかりそうなお店でした。

バーンタワイにたくさんあるお店の中で気に入ったのは2軒。引っ越し先はどんな感じにまとまるのか?

つづく。

 

引っ越しをすることにしました。

乾季に入ったチェンマイは、毎日カラッとした快晴。日中は30度を越え、暑くなってきました。昨年の酷暑を知っているので、この先どうなるのかビクビクしています。バーンロムサイの畑にはオクラもたくさん。またオクラのピクルス制作に入ります。

今日もこの後のお楽しみがあるので、積極的にお手伝いをしてくれます。

そしていつものお楽しみのプール。水温、気温、完璧。プールから上がった後、バーンロムサイスタッフのレディース達にビート板を使った泳ぎの指導を教えて頂きました。早速次回から特訓に取り入れたいと思います。

4/1はチェンマイに移住して1年目になる日です。その日に引っ越しをするっことにしました。写真は1階とロフト部分、この上に2階、3階があります。タウンハウスというタイでは多いタイプ。今住んでいる所は場所も良く、古くて趣もあり家具付きで大好きなのですが、今後の展開には対応出来ない所だったので、2.3日悩んではみたけれど、いわゆる即決です。新築で、家具や家電は付いていないので、揃えるのが大変ですが、楽しみでもあります。

段々と、地に足がついてきたチェンマイ暮らし。財団の活動もやりたい事を続けたい、続けるには好きな事だと考え、具体的に動き始めています。6月には財団設立して1周年になるので、その頃を目指して、Kayano321の活動を皆様にお伝えできるようにがんばります。

タイムリーなシャツのメッセージ。歯医者さんの受付に居た人。

 

天地返し〜からの〜みりん作り

昨年の11月に仕込んだ手前味噌。先日、天地返しというお手入れを教えてもらいました。

先ずは、11月から発酵させていたお味噌の表面に出ているカビを除去します。入れ物に付いているカビなどを除去するには、夕子さん手作りの乳酸菌で綺麗に拭い去ります。何もかも手作り。本当に凄いんです。

いよいよ天地返し。よく混ぜます。

きれいになった味噌の表面にまたラップして、塩の重石をして、あと2ヶ月待ちますす。が、すでにとっても美味しいのでした。

そして午後はみりんを作ろうという事で、午後の部の前にお昼ご飯。持ち寄りランチ。また全部手作り。楽しい時間。

圭也之は同じメニューなんだけど、お弁当箱に入れて持参しました。爆喰い!

そして、みりん出来た!

一年後に食べられるようになるんだよ。。。。長い、、、だけど、楽しみ。

 

 

 

 

 

 

トマトを待つ事がこんなに楽しいとは思ってもみなかった。

今日もバーンロムサイの畑へ行きました。今、様々な種類の野菜がグングン育っていて、とても楽しいのです。そして畑の前に、先日ミャンマー旅行から帰ってきた麻生さんのお家にチラッとお邪魔しました。猫トリオもドサクサに紛れて集まってきました。上からチビテン、ズッちゃん、ブッチャん。足袋のような足元は麻生さんの足。

いつもオシャレで素敵なスタッフの綾子さん。最近はトマトの話がメイン。

トマトは多分今週末にはかなり赤くなるのではないかと思われます。

畑担当のタイ人スタッフさん。いつも優しくて底抜けに明るい人。毎回畑で会っているのに、名前がわかりません。タイ語でバンバン話してくるのですが、全く何を言われているのかさっぱりわからないんです。だんだんわからない事に慣れてきている様な気がします、、、。こればっかりは、ちゃんと勉強しないとダメですね。

今日も沢山のプチトマトと、お待ちかねのオクラも実を付け始めました。しばらくしたら、またオクラのピクルス再開です。

そして今日もプール。15時頃が日差しも強く、とても気持ち良いです。銀座の展覧会が終わって昨日帰国された美和さんがプールに来て下さって、展覧会に私の友達が来てくれた事、展覧会の様子などのおしゃべり。

バーンロムサイのいつも安定した空気感が大好きです。

空の青がファジーになってきました。

つい最近までの抜けるような青空が最近見られません。そろそろ煙害が来はじめているチェンマイの空気。

そんなお天気の中、今日はずっと楽しみにしていたトマトをチェックしにバーンロムサイへ行きました。あー、残念。トマトはまだ緑でしたが、実がどんどん増えています。畑のスタッフさん達も「あと少しで赤くなって食べられるようになるよ」みたいな事を言っていたようです。残念ながら、タイ語がまだまだで、、、、、

今、畑のスタッフさん達のイチオシは、プチトマトです。沢山収穫してきました。とても美味しくて、娘と私は、摘み取って直ぐに何個も食べました。

収穫したプチトマトは、バーンロムサイの日本人スタッフさんに施設内で使用するようにお願いしました。たくさ〜ん採れました。

そしてその後はいつものプール。今日はクジラに乗って、特にはしゃいでいました。最近私達がプールで泳いでいると、宿泊しているお客様が、「水冷たくないですか?」と質問してきて、「最初だけ冷たいです」と言うと、ほぼ全員、結局は泳いでしまいます。今日も2カップルが泳ぎ始めていました。

バーンロムサイの日本人スタッフ、可愛いいなつみちゃんと。いつも忙しそうに施設内を動いてます。

バーンロムサイに行くと、タイ人、日本人のスタッフさん達との触れ合いがあり、プールでは色んな国から来ている宿泊のお客様達との触れ合いがあります。

次回はトマトが赤くなっている事を願って!

チェンマイで・東京で再会

チェンマイの暮らしは、ほぼプー太郎的な感じなんですが、時々は彩りを添えてくれる出会いもあります。

自宅近所の食堂でお昼ごはんを食べて帰る道、見たことある顔が日本語を話していました。帰宅して、共通の友達の和田ちゃんに「もしかして、大久保さん、チェンマイに来てる?」とメッセージで連絡すると、「行ってます!」との事。そして和田ちゃんに間を取り持ってもらって、我が家の場所を教えると、玄関に「こんにちは!」と来ましたよ。えぇぇ!来れたんだ!何だかとっても嬉しい再会。10何年ぶり。ポカスカジャンの大久保ノブオさん。アイスの「ガーリガーリ君♬」は彼です。今、タイでもタイ語で歌っていて、子供達に大人気です。彼は3回目のチェンマイ。とても旅慣れされていて、フットワークが軽くて良いなぁと思いました。

その翌日には、ライブをされている栗コーダーカルテットの栗原さんにお会いしました。「ピタゴラスイッチ♬」のあの曲です。栗原さんに、「谷田です♡」とご挨拶すると、もう、ビックリされてました。夫が「すすいだ瞬間キュキュット落ちてる♬」というCMで10年以上お仕事をご一緒させていただいていました。日本でも何度かお会いし、チェンマイでの再会は驚きと喜びでした。このチェンマイのライブで、「たま」の「らんちう」という歌が凄すぎて、震えました。栗原さんにその事を伝えると、「らんちうは凄いんですよ。本当にwww」etc… 「らんちう」お魚の歌。もう一曲は、「人魚の人形がギロチンになっちゃって、人魚じゃなくなっちゃった」みたいな歌で、最高のライブでした。

そして、今、銀座の伊東屋で開催されている「バーンロムサイの衣食住+art展」の現場から、こんな素敵な写真が送られてきました。ナットと東京の仲間たち。東京の仲間たちとの縁もなかなか凄いです。みんなチェンマイのバーンロムサイに足を運んでくれているんです。地球が小さく思えます。ナットの笑顔に胸が熱くなって、涙が出そうになりました。チェンマイには、ナットを小さい頃から知っているバーンロムサイのボランティアの人達や、今も繋がりがある人達が沢山居ます。きっとみんなも同じ思い。

文頭にプー太郎と書きましたが、ちょっとは未来に向けてやってます。それが、もう大変。絵を描いてます。圭也之の画材を借りて。時々徹夜みたいになっちゃってます。でも、楽しいです。