チェンマイの暮らしは、ほぼプー太郎的な感じなんですが、時々は彩りを添えてくれる出会いもあります。
自宅近所の食堂でお昼ごはんを食べて帰る道、見たことある顔が日本語を話していました。帰宅して、共通の友達の和田ちゃんに「もしかして、大久保さん、チェンマイに来てる?」とメッセージで連絡すると、「行ってます!」との事。そして和田ちゃんに間を取り持ってもらって、我が家の場所を教えると、玄関に「こんにちは!」と来ましたよ。えぇぇ!来れたんだ!何だかとっても嬉しい再会。10何年ぶり。ポカスカジャンの大久保ノブオさん。アイスの「ガーリガーリ君♬」は彼です。今、タイでもタイ語で歌っていて、子供達に大人気です。彼は3回目のチェンマイ。とても旅慣れされていて、フットワークが軽くて良いなぁと思いました。
その翌日には、ライブをされている栗コーダーカルテットの栗原さんにお会いしました。「ピタゴラスイッチ♬」のあの曲です。栗原さんに、「谷田です♡」とご挨拶すると、もう、ビックリされてました。夫が「すすいだ瞬間キュキュット落ちてる♬」というCMで10年以上お仕事をご一緒させていただいていました。日本でも何度かお会いし、チェンマイでの再会は驚きと喜びでした。このチェンマイのライブで、「たま」の「らんちう」という歌が凄すぎて、震えました。栗原さんにその事を伝えると、「らんちうは凄いんですよ。本当にwww」etc… 「らんちう」お魚の歌。もう一曲は、「人魚の人形がギロチンになっちゃって、人魚じゃなくなっちゃった」みたいな歌で、最高のライブでした。
そして、今、銀座の伊東屋で開催されている「バーンロムサイの衣食住+art展」の現場から、こんな素敵な写真が送られてきました。ナットと東京の仲間たち。東京の仲間たちとの縁もなかなか凄いです。みんなチェンマイのバーンロムサイに足を運んでくれているんです。地球が小さく思えます。ナットの笑顔に胸が熱くなって、涙が出そうになりました。チェンマイには、ナットを小さい頃から知っているバーンロムサイのボランティアの人達や、今も繋がりがある人達が沢山居ます。きっとみんなも同じ思い。
文頭にプー太郎と書きましたが、ちょっとは未来に向けてやってます。それが、もう大変。絵を描いてます。圭也之の画材を借りて。時々徹夜みたいになっちゃってます。でも、楽しいです。